恋人ができる前後のツイート量の変化 |
恋人ができるとツイート量が減るというデータらしい。恋人がいないときは誰かにかまってほしいからツイート数が増えるということなのかな。
子供を出産後の夫婦間の愛情の変化 |
妊娠時に4人に1人、一人目の子供を出産して1年後には3人に2人は愛情が冷めているというデータはなかなかインパクトがあります。このグラフ知らなかったなあ‥— ぴーちゃんパパ (@P_chan_papa) 2018年7月23日
妊娠期に「夫を本当に愛していると実感する」妻が74%
↓
1歳児期に「夫を本当に愛していると実感する」妻は37%
育児が始まって半分以下になっちゃうのがヤバイ。同じ夫婦の追跡調査だものこれ。
※画像はベネッセ教育総合研究所公式から pic.twitter.com/dMnnwMZXZN
電動草刈り機を買った!(じゃじゃ嫁日記) |
博多あまび |
ザイアンスの法則とは、知らない人に対しては攻撃的な態度をとる・接触回数が多いほど親しみを感じる・相手の人間的な側面が見えると感情が深まるなどの心情を示すもの。単純接触効果。初めは興味がなかったり、苦手だったりするものでも、何度も接していると好感度や印象が高まるという効果。アメリカの提唱者であるザイアンスから、「ザイアンスの法則」とも呼ばれます。#マーケノート pic.twitter.com/EsCKpIRKGk— 渋谷のランダムウォーカー (@SHIBUYA_WALK) 2018年7月15日
ロビーアントニオCEO |
父は私が10才の時に10万円を渡してこう言いました。今からこのお金をお前が管理するんだよ、いつどこで何を買っても構わない。ただし毎月のお小遣いは持っている総額の1%だよ…— さおりん (@Investor__girl) 2018年7月23日
自分で計算して毎月、お父さんに請求しなさい!そこから父のマネーの教育が始まりました、続く…
10万円で月1%の利回りを理解させることで金融教育するという。>父は私が10才の時に10万円を渡してこう言いました…ただし毎月のお小遣いは持っている総額の1%だよ…— 世界四季報(セカ報) (@4ki4) 2018年7月23日
毎月1000円で子供に利回り12%を実感させるマネー教育方法。これは子育て中の親は試してみる価値があります。 https://t.co/LOCCG7TxFp
episode2…当時、小学4年生の私にとって10万円は悪魔的な魅力でした。それまでまったくもらってなかったおこずかいが一気に1,000円!慎重な私は、はじめの1ヶ月はおこずかいを使いませんでした。当然次の月のおこずかいは1,010円…嬉しさで気が緩み、私は禁断の消費に踏み切ってしまったのです。続く…— さおりん (@Investor__girl) 2018年7月23日
episode3…どうしても1回だけ買い物をしたい…父の顔色を伺い、はじめて買ったのは100円アイス…私の身体と脳みそは一気にとろけてしまいました。— さおりん (@Investor__girl) 2018年7月23日
心の悪魔は、私に向かってこうささやいたのです「2ヶ月で10万円から増えたお金(アイス買ったので1,910円)…別に使ってよくね?」続く…
episode4…夏休みの開放感もあり10才の私にとって、欲望をおさえることは到底無理でした。9万→8万→7万…お店で好きなものをカゴに入れ、好きなアイスはハーゲンダッツに格上げ…盲目のゆでガエル状態になっているのを見計らって、父が私に問いかけてきました。続く…— さおりん (@Investor__girl) 2018年7月24日
episode5…たくさん買い物したようだね。3万円使って残り7万円だから今月のおこずかいは700円だ(不満そうな私…)ところでおこずかいが1,000円に戻るまでどれくらい時間がかかるか知っているかい?— さおりん (@Investor__girl) 2018年7月24日
そう3年だ、おまえは3万円使ったのと同時に大切な「時」も、失っているんだよ。
以上で小学生編は終わりです。また時間があれば中学、高校生編を書いていきます。3日間で自分でもびっくりのフォロワー200→5,000超えです。本当に本当にみなさんには感謝しています。アンケートを含め、リツイ等していただき誠にありがとうございました。— さおりん (@Investor__girl) 2018年7月24日
episode7…中学になった私に、父はこう言いました。おこずかいの新ルールはこうだよ。君の現在持っている貯金10万円の1%以上を投資目的 (本やノートなど勉強、経験やスキルアップに関係する物) に使用すれば、次の月はお小遣いは3%あげようじゃないか。— myはぴぃ (@Investor__girl) 2018年7月27日
自分で考えて父さんに請求してきなさい。続く…
episode8…「投資」…どゆこと?— myはぴぃ (@Investor__girl) 2018年7月28日
中1の私はいまいちよくわかりませんでしたが、とりあえず使った方が得で、1,000円丁度で使えば3,000円もらえる…と頭の中で損得の計算だけは速くなっていました。じゃあマンガは投資だ!とゴネる私に、父は優しく丁寧に「投資」について説明してくれました。続く…
episode9…マンガ家になるならよいが、君はマンガを読んだら飽きていつもすぐ捨てちゃうだろ?一時的に気分が良くなる物は「消費」なんだよ。大切な本は本棚に残ってるよね、将来、知識が増え、君を幸せにしてくれる物が「投資」なんだ。それで、その右手にもってるアイスバーはどっちなんだい?続く…— myはぴぃ (@Investor__girl) 2018年7月28日
episode10…言われなくても分かってます (後ろを向きアイスを食べる私…) それからというもの、私は考えてお金を使うようになり、自分に投資することを習慣化するようになりました。すると不思議な事に徐々に知識を増やしたい、色んなスキルを学びたい気持ちが膨らんできたのです。高校生編へと続く…— myはぴぃ (@Investor__girl) 2018年7月29日
episode11…中学生の時に自己投資と複利について学び、月に2%複利で増加すると年間26.8%、中学を卒業するころには10万円が2倍の20万円にになっていたのでした。複利ってすごい… そう実感していた時、父が言ってきました。その複利のパワーをさらに引き出す方法を教えてあげようじゃないか— myはぴぃ (@Investor__girl) 2018年8月7日
episode12…君の現在の預金の20万円の1%の自己投資(本やノート)を3%に増やしたら、お小遣いは元本の5%あげよう。あと、言っておく事があるんだが…君が本当は貰うはずだったお年玉を父さんが預かってたんだ。それを分割し毎月5,000円ほど、元本預金に加えていこうじゃないか…— myはぴぃ (@Investor__girl) 2018年8月7日
episode13…そのルールで20万だった預金は上昇カーブを描きだしました。高2で31万円、高3で46万円、卒業の時には、なんと64万円になっていたのです。自己投資3%ルールでしたが、交友関係もひろがってきたので、ある程度は娯楽費も認めてくれていました(娘の私には、甘ぁ〜いお父さんだったのです笑)— myはぴぃ (@Investor__girl) 2018年8月7日
episode14…甘い…そういえばお父さんて私に怒らないよね?「あたりまえさぁ、君が頑張る姿をみると、父さんも背中を押されるんだ。そんな宝物にひどいことはしないよ。それに勉強しなさい!!って怒鳴って、はい!勉強しますっ。なんて言う子、どこにもいないさ。君は本当によくここまで頑張った。」— myはぴぃ (@Investor__girl) 2018年8月7日
父の教え…「使う金額がふえていけばいくほど、人は一円を軽く考えるようになる。」例えば1万円の物を買おうとしている時に、ついでに500円くらいのものを買うのには、なんの抵抗もなくなるらしいです。日本にはカジノができるみたいなので皆さん本当に気をつけてたいですね。— さおりん (@Investor__girl) 2018年7月24日
父の教え2…「機会損失を避ける」— さおりん (@Investor__girl) 2018年7月25日
休みの日、バイト休んでパチンコで1万負けちゃたとします。あーあ、今日は1万円マイナスかぁ…
違います。
バイトで稼げていた8千円もマイナス(機会損失分)なので−18,000円なのです!
この教えで大学の講義をさぼらなくなりました。
父の教え3…「何を買おうかなあ、と思っている時点で、それは不要なもの」— さおりん (@Investor__girl) 2018年7月25日
そうやってお金を使っているうちは、悪いスパイラルから抜け出せないと教えてもらいました。
ご褒美思考になってないか、常に振り返っていますが、心がさもしくならないようにバランスが大切です。
父の教え4…「他人にみせびらかしたい、という欲を心の中から消しなさい。」— さおりん (@Investor__girl) 2018年7月25日
こういう顕示欲が強い人は、借金体質になると教え込まれました。
見栄をはるようなことはしない方がいいということでしょうか。
まあ、そういう「欲」をパワーにする人もいますけどね。
父の教え5…「一度上げた生活水準は落としにくい」— さおりん (@Investor__girl) 2018年7月26日
生活水準がマイナスになることへの拒否反応はハンパないです。
一度味わった贅沢からはなかなか抜け出せなことが理由で、自己破産とかヤバイ! 無駄遣いがやめられない理由の根源はこれだと、思います。
わかっちゃいるんですけどね…
父の教え6…「金利」は「複利」の敵。借金をして金利を払うという行為は、複利でスノーボールを大きくしているところに、お湯をかけるようなものだ!と言って、父が降雪の中「さあ、この雪だるまを大きくしてごらん」と言って、ぬるま湯をかけながら私はスノーボールを作らされた記憶があります(笑)— myはぴぃ (@Investor__girl) 2018年8月3日
父の教え7…お金は汚い、投資は嫌だ、という人がいるが、社会のルールをわかっていない…なぜかって?この国は資本主義社会だからだ!資本(お金)を上手くつかった人が徳というルールだろ。借金や無駄使いは信号のルールをわかってないくらいに危険なんことなんだ。子供の時に知らないといけないよな?— myはぴぃ (@Investor__girl) 2018年8月5日
父の教え8…知人へのお金の貸し借りはしてはいけない。— myはぴぃ (@Investor__girl) 2018年8月6日
鉄の意志でそのルールは守りなさい! 返してもらえないお金の事を考えるだけで無駄に脳が疲労するし、その人も駄目にしてしまう恐れもある。しかも利子まではもらえないので心労コストの割に、完全にマイナスなんだ。
父の教え9…お父さんの書斎にドラゴンボールのDVDがあったので、それをみてると父が言ってきた。「金融資産」は戦闘力で「ネット」や「語学力」は 舞空術みたいなものだ。戦いを有利に進めるには、この3つは欠かせないぞ、特に戦闘力の格差はますます広がる。どれ…君の戦闘力は…18か(18万円の所持金)— myはぴぃ (@Investor__girl) 2018年8月6日
父の教え10…本を読むコツを教えよう。それは著者が本当に伝えたいことは全体の約10%なんだ(本にもよる)。— myはぴぃ (@Investor__girl) 2018年8月6日
読書とは、それを集中して見つける行為なんだよ。時間を可能な限り有効に使いなさい。ドラゴンボールの「精神と時の部屋」を自ら作り出すんだ!父さん…まだDVDそこまで観てないよ(汗)
父の教え11…君がもし40〜50歳になり太ったり痩せたりしたら、18歳の体重をキープするよう努力しなさい。— myはぴぃ (@Investor__girl) 2018年8月12日
野生動物は大人になったばかりの体重がベストで、その体重より±1%体重が変化した時点で、厳しい野生の過当競争に負けて死んでしまうんだ。
なぜなら体重の大幅な変化は五感を衰えさせるからだ。
父の教え12…野生動物の中で親のスネをかじっている動物っているかな?— myはぴぃ (@Investor__girl) 2018年8月14日
君が社会に出て、稼ぐことが出来る健康な体を持っているのに、私のスネをかじるのであれば、かじるがいい! でも考えてごらん、エサを取れるようになれば、カエルやミミズでさえ親の助けは受けないで立派に生きている。
父の教え13…「積み重ねてない人間にお金は舞い降りてこない」継続して知識を身につける訳でもなく、真面目に働く訳でもなく、何も耐えず、何も乗り越えてず、だらだら「時」を失っている人間には、牢獄からは抜け出すことはできない。そういう人間は牢獄にいることにも気付かず一生を終えるであろう。— myはぴぃ (@Investor__girl) 2018年8月22日
父はタバコを吸う行為は機会損失が大きいと言っていました。一本吸うのに、その場所に行く時間や吸う時間を合計すると8分かかるそうです。1日一箱吸うと、1年間40日間(960時間)という膨大な「時」を浪費することになり、別に禁煙勧める訳じゃないですが寿命も短くなるため機会損失は半端ないです。— myはぴぃ (@Investor__girl) 2018年8月22日
父の教え14…「すぐ行動しなさい!動いた瞬間、半分は済んだも同じだ」— myはぴぃ (@Investor__girl) 2018年8月23日
行動をはじめただけで半分終わるのなら「徳」した気になりませんか?
あれこれやらなきゃいけないこと、沢山かかえてるだけで脳が疲労し「時」は流れます。
動いたら後はやるだけ、初動が肝心、思い立ったらすぐ行動です。
父の教え15…「衣」「食」「住」がそろえば、あとは人に尽くしなさい。— myはぴぃ (@Investor__girl) 2018年8月29日
私は幸い、この3つが与えられた状態で幸せで自由な毎日を過ごしています。
父に教えてもらったことを生涯貫き、
感謝の気持ちで、これからも利他の精神を心がけたいと思います。
[追記]父の教え16…払ったお金(サンクコスト)の元を取ろうとするな。食べ放題で元を取ろうと食べすぎで苦しむ。遊園地の乗り放題でジェットコースターに何回も乗って気分が悪くなる。映画のチケットを払って、面白くないと気づいたのに最後まで観る…戻ってこないお金は忘れて最善の行動をとりなさい。— myはぴぃ (@Investor__girl) 2018年9月7日
父が言ってたけど、君を3才までは「肌」の温もりで育てた、6才までは「手」を繋ぎ、小学生までは「目」で見守り高校までは「心」で育てた…そろそろ父さんも子離れする時期がきたかもな、これからは君には君の人生がある、思いっきり自分のシナリオを描き人生を楽しみなさい。本当にお父さんありがと☆— myはぴぃ (@Investor__girl) 2018年7月31日
プロフェッショナル仕事の流儀より |
たぶん音楽関係者は同じような機材を使っています。これはマジで全音楽好きの人に聴いてほしい— Ryo Iida/飯田 諒 (@aviciida) 2018年8月13日
Alex Aiono(YouTuber歌手)
William Singe(歌手・X Factorあがり)
彼らのミックスは本当にすごい。
0からメロディとビートを即席で加えていき、3分間でこの完成度の高い曲。
見てこの素晴らしいコンビネーション。そしてクソイケメン
日本にもっと広まれ pic.twitter.com/ZOVzZTn9ei
使用機材
MacBook Pro(15-inch, 2017)とLogic Pro Xを使って曲作りを行なっている。マイクロフォンはNEUMANN TLM 67、NEUMANN TLM 102、オーディオインターフェースはRME Babyface Pro、MIDIキーボードはM-AUDIO Keystation 61es、モニターヘッドフォンはSONY MDR-7506、マイクスタンドはQuiklok、スタジオモニターはFocal CMS50、スピーカースタンドはIsoAcousticsを使用している。
今の教育は、「あきらめるな」「逃げるな」「前進あるのみ!」よりも、「手放せ」「逃げろ!」「撤退する勇気」を教えた方がいいと思う。— RICO(田中 紀子) (@kura_sara) 2018年7月18日
多くのひとは「辞める練習」が足りてない。自分の意思で転校したり、部活辞めたりした経験がない。「自分で辞めるとどーなるか」って経験してないから、会社だってそりゃ辞めるの怖いよね。マレーシア人は「学校合わないな」と転校する。それが小さい頃の「辞めて結果を引き受ける練習」になるんだな。— Kyoko Nomoto@KL (@mahisan8181) 2018年6月2日
失敗する練習、辞める練習は、できるだけ小さい頃に繰り返したほうがいいよね。そのためには、親の精神的支配下からさっさと抜けて、嫌なことは嫌だと言えるようになること。嫌なクラブ活動を辞める、嫌な学校を辞める、その結果を自分で引き受ける。「辞めなきゃよかったなー」ってのも体験しとく。— Kyoko Nomoto@KL (@mahisan8181) 2018年6月2日
習い事も色々やってみて、いろいろ辞めてみる。辞めるときの寂しい思いや、人間関係がなくなることや、いろんなこと体験できる。辞めた空白に新しいコトが入ってくることもわかる。こうやって人生を「選択する」練習をしてかないと、大人になってからだとちょっと怖くなっちゃうんだよね。— Kyoko Nomoto@KL (@mahisan8181) 2018年6月2日
日本だと大変だというのもわかる。うちも日本の学校を辞めるときは周囲に絶句されたので、よくわかる。けれど、マレーシアで学校辞めるときは、「それはいいね」「ホームスクール行くのね」と肯定的な反応が多くてこれまたびっくりした。「辞めるの難しい」って人は、国や環境を変えてみるのオススメ。— Kyoko Nomoto@KL (@mahisan8181) 2018年6月2日
多くの親が保育園の頃に「うちの子には野球やらせたいなー」「うちはピアノが素敵」なんてテキトーなノリで子供の習い事決めてた。これも自分に合わないなーと気がついたらさっさと辞めるべしだよね。うちもそうだったけど、親だってそんなにわかってないよ。自分が面白いと思えば続ければ良い。— Kyoko Nomoto@KL (@mahisan8181) 2018年6月2日
あと、学校も会社も日本は、「一旦始めたら最後までやめない」が前提で作られてるんですね。以前大学の運営側に取材したら、「落第させると受け皿がないんで、全員卒業させないとならないんですよ」と。確かに、小学校も中学校も受け皿が少なすぎる。海外に目を向けると選択肢があるんだけどね。— Kyoko Nomoto@KL (@mahisan8181) 2018年6月2日
日本人が何かにしがみつくのってやっぱ島国根性なんだよね。大陸だと逃げればいいからね。中国なんて犯罪者が命からがら何千里も遠くに逃げて王族やら貴族やらになったなんて話はいくらでもある。— クロノスの商人 (@ChronoMerchant) 2018年6月3日
イヤなことがあったりやらかしたりしたら逃げればいい。逃げたらその先でいいことが待っているんだよ。
「やらない」という判断をするにはその何十倍ものエネルギーを要するし、一朝一夕で身につけられるものではないため、若いときから意識しておく必要があると思います。ひとつの「Yes」の前には、数え切れないほどの「No」がある。— 世界四季報(セカ報) (@4ki4) 2018年6月21日
ジョブズ
これは僕の人生に大きな影響を与えた授業の話。— 昆布山葵 (@43ismamorigami) 2018年7月13日
専門学生の頃、先生の提案で『お金持ちになるゲーム』というのをやったことがある。チームごとに『お金』を製造し、制限時間内に最も多くお金を稼いだチームの勝ち…というシンプルなゲームだった。
ルール説明①— 昆布山葵 (@43ismamorigami) 2018年7月13日
・紙に『1000円』と書いて10cm×5cmに切り取った物を1000円と見なす。
・紙に『500円』と書いて直径3cmの円形に切り抜いたものを500円と見なす。
・規定より5mm以上小さかったり大きかったりするお金は無効。
・1時間後に最も多くのお金を保持していたチームの勝利。
ルール説明②— 昆布山葵 (@43ismamorigami) 2018年7月13日
・それぞれのチームには紙を無制限で支給する。
・ハサミ、鉛筆、定規、コンパスなどの道具はランダムで1チーム2つづつ支給する。
・各チーム1回づつ先生から『情報』を聞くことができる。
・製造したお金は自由に使用しても構わない。
・ルールに無いことは何をやってもOK。
クラスメイトは4人づつのチームに分けられ、全10チームでゲームを開始した。— 昆布山葵 (@43ismamorigami) 2018年7月13日
僕のチームには紙と鉛筆5本が配られた。鉛筆だけでは正確な長さが測れないし、ハサミが無いと真っ直ぐ切り抜けないのでどうしたものか…と考えているとAチームから声がかかった。
『鉛筆2本とハサミを交換しない?』
僕はハッとした。なるほど、このゲームはきっと『周りと協力することの大切さ』とかそんなものを学ぶための授業なのか。— 昆布山葵 (@43ismamorigami) 2018年7月13日
僕は快く鉛筆とハサミを交換し、ついでに他のチームに行って定規もゲットしてきた。これでようやく紙幣づくりに没頭できる。
チームメイトの1人がひたすら線と文字を書き入れ、僕がひたすらハサミで切っていく。しかしハサミと定規は1個づつしか無いし、鉛筆も交換したせいで1本しか残っていなかったので、チームメイトの残り2人は手持ち無沙汰だった。— 昆布山葵 (@43ismamorigami) 2018年7月13日
しばらくするとBチームから、『1分につき5000円あげるから、ヒマそうな2人をウチで働かせてよ』という提案があった。— 昆布山葵 (@43ismamorigami) 2018年7月13日
またしてもハッとする僕。そう、このゲームに勝つために必要なのは『どれだけ速く紙幣を生産するか』ではなく『効率的に紙幣を生産するためのアイディア』だったのだ。
実際、ヒマそうにしているよりはマシということで2人にはBチームへ『出稼ぎ』に行ってもらった。残された僕らはたまたま手先が器用だったため、他チームに『職人芸』と評されるほどのスピードで紙幣を発行し続けた。— 昆布山葵 (@43ismamorigami) 2018年7月13日
『出稼ぎ』と『職人芸』の二刀流こそが我がチームの武器になっていた。
30分ほど経って『そろそろ情報を解禁します。代表は一人づつ前に来てください』と号令があった。与えられる情報がチームごとに異なるのか、先生は各チームの代表者にこっそり耳打ちをしていく。— 昆布山葵 (@43ismamorigami) 2018年7月13日
僕の番になると先生は『生ハムにクリームチーズ巻くと美味い』というクッソどうでもいい情報をくれた。
せっかくの情報がハズレだったことに落胆しつつ、席に戻って紙幣を作っているとCチームの代表者がやってきた。— 昆布山葵 (@43ismamorigami) 2018年7月13日
彼は『さっきの情報、こっちは当たりだったから10000円で教えてあげるよ』と言う。まぁそれくらいだったらいいか…と思って1000円を10枚渡すと、かなり衝撃的な情報が飛び込んできた。
Cチームの代表者は先生から『後半10分で革命が起こり、1000円よりも500円の価値のほうが高くなる』と聞いたらしいのだ。— 昆布山葵 (@43ismamorigami) 2018年7月13日
周りのチームを見ると確かに、慌てて500円を作っている生徒が何人もいた。なぜ『500円』なんて無駄な設定があるのかと思っていたら、こういうことだったのか…と納得した。
しかし疑問が残る。どうしてCチームは、価値が暴落するとわかっている1000円札と引換えに情報をくれたのだろう。— 昆布山葵 (@43ismamorigami) 2018年7月13日
聞いてみると、彼は『価値が高いうちに1000円を集めて、他のチームから労働力を雇っておきたい』と言った。
こうして僕のチームは大慌てで500円の大量生産体制に入った。— 昆布山葵 (@43ismamorigami) 2018年7月13日
作りかけの1000円紙幣は全て放棄して、全身全霊で500円玉を作り続ける。
残り25分…20分…15分…10分…となったあたりで教室に不穏な空気が漂い始めた。そう、そろそろ革命が起こる時間なのだ。
ところが先生から『革命が起こりました!』というアナウンスは無く、そのまま制限時間の1時間が経過した。— 昆布山葵 (@43ismamorigami) 2018年7月13日
少しザワつく教室内。僕も『あれ?革命が起こったことは結果発表のときに言うのかな?』と不思議に思っていた。
そして先生の口から、衝撃の結果発表が始まる。— 昆布山葵 (@43ismamorigami) 2018年7月13日
『じゃあ10チーム中、最下位のチームから発表するぞ』
この時点では全チームが、さすがにウチは最下位じゃないだろ…という余裕の表情をしていた。
『最下位は、Dチーム・Eチーム・Fチームの3組。合計所持金額は0円だ』— 昆布山葵 (@43ismamorigami) 2018年7月13日
教室中が大きくどよめいた。この3チームが最下位だったことはさておき、あれだけ時間をかけて『合計0円』とはどういうことなのか。
なにより、Dチーム・Eチーム・Fチームのメンバーが一番驚いた顔をしていたことを覚えている。
先生は細かい説明をすることもなく、次の発表に移った。— 昆布山葵 (@43ismamorigami) 2018年7月13日
『Gチームが12万1500円で7位…Hチームが14万6500円で6位…Iチームは14万8000円で5位…』
細かい金額は覚えていないが、確かこんな感じだった。このあたりは所持金に大差なく、僕が所属していたIチームも5位という中途半端な結果に終わっていた。
先生は細かい説明をすることもなく、次の発表に移った。— 昆布山葵 (@43ismamorigami) 2018年7月13日
『Gチームが12万1500円で7位…Hチームが14万6500円で6位…Iチームは14万8000円で5位…』
細かい金額は覚えていないが、確かこんな感じだった。このあたりは所持金に大差なく、僕が所属していたIチームも5位という中途半端な結果に終わっていた。
『Aチームが30万4000円で4位…Bチームが32万円で3位…Jチームが39万2500円で2位…』— 昆布山葵 (@43ismamorigami) 2018年7月13日
4位あたりからは一気に所持金が上がっていた。僕はどのチームよりもハイスピードでお金を製造していたはずなのに、どうしてこんな大差がついたのか理解できなかった。
『そして1位がCチームだな。合計所持金額は150万円』— 昆布山葵 (@43ismamorigami) 2018年7月13日
1位の発表の瞬間、教室からその日一番のどよめきが上がった。150万円。いくらなんでも規格外すぎる。他の全チームの合計金額を足したとしても、Cチームの金額には及ばなかった。
順位の発表が終わり、ようやく先生がゲームのカラクリを説明してくれた。— 昆布山葵 (@43ismamorigami) 2018年7月13日
『まず5位~7位までのチームの説明をしようか。このあたりはひたすら真面目に頑張ったチームだな。どうすれば速くお金を製造できるかだけを考えて、努力だけでお金持ちになろうとした普通のチームだ』
『そして2位~4位までのチームはなかなか優秀。お金を出して労働力を雇ったり、情報を売買したり、他チームを子会社化したり…要するにルールの抜け穴を探してアイディアで稼いだチームだ。盲目的に従うだけでなく、ルールを最大限に利用する人間は強いな』— 昆布山葵 (@43ismamorigami) 2018年7月13日
『そして1位のCチーム。特に代表者のC、お前はもう…なんていうかヤバイ。— 昆布山葵 (@43ismamorigami) 2018年7月13日
新しいクラスでは毎年このゲームやってるんだけど、Cほどこのゲームを完璧にこなせる奴は数年に1人いるかどうかってレベルだ』
先生とCの証言によれば、ゲーム中は以下のような出来事が起こっていたらしい。— 昆布山葵 (@43ismamorigami) 2018年7月13日
Cは最初、他のチームと同じように紙幣を発行していたらしい。しかし『このままだと勝てない』といち早く気づき、対策を打つことにした。
Cは他のチームから1000円で買い取った道具を2000円で売り払ったり、1分1000円で雇った人を他のチームに1分3000円で貸出したりし始めた。— 昆布山葵 (@43ismamorigami) 2018年7月13日
どのチームよりも速く、ルールの抜け穴を利用して効率的に稼ぎ始めたのだ。
さらにCは、Dチーム・Eチーム・Fチームを上手く言いくるめ、彼らが製造した紙幣をすべてCチームに上納する仕組みまで作った。— 昆布山葵 (@43ismamorigami) 2018年7月13日
どう言いくるめたのかは忘れてしまったが、3チームは最下位になった瞬間に本気で驚いていたから『Cに従えば最終的に儲かる』と思い込んでいたことは間違いない。
そして極めつけは、Cが『革命』の話をでっち上げたことだった。— 昆布山葵 (@43ismamorigami) 2018年7月13日
実は先生は全チームに『生ハムにクリームチーズ巻くと美味い』というクソ情報しか与えていなかった。しかしCはさも重要な情報を聞いたフリをして他チームに近づき、嘘の情報と引き換えに多額の紙幣を奪っていったのだった。
しかもCの情報を信じてしまったチームは、起こるはずもない『革命』を信じて500円を作り続ける。コンパスを使うぶん1000円よりも手間がかかる上、価値の少ない500円を延々と作らせることでライバルを大幅にペースダウンさせたのだ。— 昆布山葵 (@43ismamorigami) 2018年7月13日
Cの情報のせいで、今まで誰も使っていなかったコンパスの価値まで跳ね上がっていた。恐るべきことにこの状況までもCの手のひらの上で、Cはあらかじめ全チームからコンパスを買い取って大量に保持していた。そして嘘の情報を信じてしまった各チームが、Cから高額でコンパスを買い戻していったのだ。— 昆布山葵 (@43ismamorigami) 2018年7月13日
こうしてCチームは、他チームから効率的に紙幣を吸収することで大富豪に成り上がっていったのだった。もちろんカラクリを聞いたクラスメイトたちからは不満が噴出する。『詐欺だ!』とマジギレしている奴までいた。— 昆布山葵 (@43ismamorigami) 2018年7月13日
『ぶっちゃけ先生もCが怖い』と笑いつつ、先生はみんなをなだめる。— 昆布山葵 (@43ismamorigami) 2018年7月13日
『でも先生は最初に、ルールに無いことなら何をやってもOKって言っただろ?まぁ本物のお金でやったら犯罪だけど、Cはあくまでルールに則って行動していた』
『Cが2位以下のチームと違ったのは、ルールに従うわけでもなく、ルールの穴を探すだけでもなく、ルールを"作る"側に立っていたことだ。』— 昆布山葵 (@43ismamorigami) 2018年7月13日
『ルールってのは作ったやつが一番強い。これは社会に出てからも同じことなんだよ』
『何も考えず美味い話に飛びつくと騙されるし、真面目にやっても上手くいくとは限らない』— 昆布山葵 (@43ismamorigami) 2018年7月13日
『ルールを上手く利用する奴は得をするけど、Cみたいにルールを作る側の人間に勝つのは難しい』
『今みんながやったのは、社会の縮図だよ』
『どれだけ悪いことをしているように見えても、ルールに違反していなければ取り締まることもできないってことだな』— 昆布山葵 (@43ismamorigami) 2018年7月13日
『今みんながやったみたいに、それは悪いことだ!って声を上げることはできるし、そうすればいつかルールが変わるかもしれないけど』
『だからみんなには社会に出ても、いろんなものを疑ってみてほしい』— 昆布山葵 (@43ismamorigami) 2018年7月13日
『このルールは誰が得をするためにあるのか、この仕組みを上手く利用できないか、自分がやっていることは本当に正しいのか…とか』
『要するに、簡単に騙されるなってことだ』
まさに先生の狙い通り"何も考えずに動いていた"僕は、この授業で大きな衝撃を受けてしまった。— 昆布山葵 (@43ismamorigami) 2018年7月13日
それからというもの僕は、自分の選択が間違っていないか、他に工夫する余地はないか、今やっていることは自分が本当にやるべきことなのか…ということを常に考えるよう心掛けている。
『Cが2位以下のチームと違ったのは、ルールに従うわけでもなく、ルールの穴を探すだけでもなく、ルールを"作る"側に立っていたことだ。』あれから10年以上が経った今、僕は思う。— 昆布山葵 (@43ismamorigami) 2018年7月13日
あぁ、仕事中にこんなクソ長いツイートしてる場合じゃなかったな…これは完全に今やるべきことではない、と。
終
人生を縛る4つのコスト— えーすけ@FP2.0 (@ask8eisuke) 2018年7月9日
・家族(6500万円)
・家(6000万円)
・自動車(4200万円)
・結婚(550万円)
合計1億7250万円
『属さない勇気』@takapon_jp
もうすでに家以外全て手を出してしまっている笑
車はこれから考えようと思います pic.twitter.com/JdoNgwsB6Z
生涯収入が約2.5億円のうち、これらで半分以上が消えていく。さらに税金やら医療費やらで減っていくとなると、自由に使える金額って1000万円もないような気がします。人生で1.7億円も節約する方法は、人生の4大コストをカットすること↓— タク@2000万運用中&プロブロガー&経営者 (@TwinTKchan) 2018年7月10日
・家族(6500万円)
・家(6000万円)
・自動車(4200万円)
・結婚(550万円。離婚すれば、コストは大幅アップ)
人生のコストが低ければ、好きなことにも挑みやすい。これぞ「生き方改革」
by「属さない勇気」 @takapon_jp pic.twitter.com/dUzERiWc1w
同僚が友人になればいいんですよねー生まれてから死ぬまで、人は誰と時間を過ごすのかのグラフ。— Ken Nishimura / 西村賢 (@knsmr) 2018年7月8日
「両親や家族→友達→同僚→子どもやパートナー→ひとり」
と、言われてみれば自明だけど、グラフの形をしっかり目に焼き付けて、子どもに呼ばれたら子どもと過ごそうと思う(のにTwitterとかしてる😄)https://t.co/R6BDK0AYl5 pic.twitter.com/12gh2xkuuW
白くまくん |
ノクリアXの高温加熱 |
ネイマールちゃん大丈夫かしら?演技も一流だからド素人の私には分からないpic.twitter.com/MNjRMt3ovR— 🏳️🌈Madam Yvonne🏳️🌈 (@lovely_pothead) 2018年7月2日
ネイマールほんとに好き— POKOTAN.GO' (@GoPokotan) 2018年7月6日
"@TSG_FOOT: 南アフリカで放送されてる転がるネイマールを再現したケンタッキーのCMが面白いから見てほしいw
via @naoufer
pic.twitter.com/iHj5HQSrhX"
劇団ネイマールの子どもたちhttps://t.co/cAcAAZlB4b pic.twitter.com/4z8vPhRiu7— 世界四季報(セカ報) (@4ki4) 2018年7月7日
ネイマールのシミュレーションを恐れて相手DFもエリア内では強引にプレスはかけられませんし、他の選手より厳しく当たられることが多いためダイブすることでケガ防止にもなるので、すべてを非難することはできませんが、スポーツマンシップに反しやりすぎなことは否めませんよね。今年からコロンドール賞も創設しよう! pic.twitter.com/JLIa8tkWRi— 世界四季報(セカ報) (@4ki4) 2018年7月7日
これから反則を取るために故意に転んだり痛がったりしたら、「お前、ネイマールするなよ!」と野次られるようになるのでしょうね。サッカーではこれからシミュレーション行為をすることを「ネイマール」と呼ぶことにします。これから反則をもらうために故意に転んだり痛がったりしたら、「お前、ネイマールするなよ!」と野次るようにしましょう。 pic.twitter.com/tVpUe4OSa4— 世界四季報(セカ報) (@4ki4) 2018年7月7日