◆又吉直樹(ピース)
『私の消滅』中村文則 /文藝春秋
『マチネの終わりに』平野啓一郎 /毎日新聞出版
『コンビニ人間』村田沙耶香 /文藝春秋
『異類婚姻譚』本谷有希子 /講談社
『私の恋人』上田岳弘 /新潮社
『夏の裁断』島本理生 /文藝春秋
◆光浦靖子(オアシズ)
『鳥打ちも夜更けには』金子薫 /河出書房新社
『挫折を経て、猫は丸くなった。』天久聖一 /新潮社
『少年聖女』鹿島田真希 /河出書房新社
『グローバライズ』木下古栗 /河出書房新社
『コンビニ人間』村田沙耶香 /文藝春秋
◆若林正恭(オードリー)
『コンビニ人間』村田沙耶香 /文藝春秋
『美しい距離』山崎ナオコーラ /文藝春秋
『マチネの終わりに』平野啓一郎 /毎日新聞出版
『森に眠る魚』角田光代 /双葉文庫
『服従』ミシェル・ウエルベック /河出書房新社
『世界のキレイでかわいいカエル』大渕希郷 (監修) /パイインターナショナル
◆カズレーザー(メイプル超合金)
『高い城の男』フィリップ・K・ディック /ハヤカワ書房
『アライバル』ショーン・タン /河出書房新社
『ジョン・レノン対火星人』高橋源一郎 /講談社
『中を、そうぞうしてみよ』佐藤雅彦、ユーフラテス /福音館書店
『幻獣遁走曲』倉知淳 /東京創元社
読書芸人たちのオススメ被りした本は、カズレーザーさん以外の3人が今年の芥川賞受賞作である「コンビニ人間」、ピース又吉さんとオードリー若林さんが「マチネの終わりに」(平野啓一郎)を挙げています。
僕は、若林さんが挙げた「服従」(ミシェル・ウェルベック)と光浦さんが挙げた「挫折を経て、猫は丸くなった。」(天久聖一 )に興味を持ちました。
ミシェル ウエルベック 河出書房新社 2015-09-11
「服従」は、2022年フランスにイスラム政権誕生するという内容の本らしいです。今年は英国のEU離脱やトランプ大統領誕生など事前の世論調査とは反対の出来事が起こったこともあり気になりました。
冒頭のみ書かれた416本の書き出し小説。想像力を掻き立てるような仕立てになっているので、読書欲求の高まるときに読んでみたいです。
[追記]
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カズレーザー「読んだ本は処分し2回読みたくなったらまた買う」姿勢に称賛 本のチョイスもマニアックすぎると話題に[Togetterまとめ]