◆読書芸人が今年呼んだお気に入り本
ピース又吉さんが2017年に読んだお気に入りの本
若林 正恭 KADOKAWA 2017-07-14
ジョン・アーヴィング 新潮社 2017-09-08
東野幸治さんが2017年に読んだお気に入りの本
恩田 陸 幻冬舎 2016-09-23
養蜂家の父とともに各地を転々とし自宅にピアノを持たない少年、かつての天才少女、サラリーマン―。ピアノコンクールを舞台に人間の才能と運命、音楽を描いた青春群像小説。
ショパンのクラシックを知らなくても想像できるそうです。→
CD
宿野 かほる 新潮社 2017-08-22
「突然のメッセージで驚かれたことと思います。失礼をお許しください」―送信した相手はかつての恋人。SNSでの邂逅から始まったぎこちないやりとりは徐々に変容を見せ始め
野崎 幸助 講談社 2016-12-21
付き合った女は4000人、使ったカネは30億! 「美人とやりたい」、その一心だけで無一文から大富豪に上り詰めた男が、カネ儲けの方法、女性の口説き方、生涯現役の秘訣、愛人に大金を持ち逃げされた事件のことを語る
オトコの本能に従った紀州のドンファンが気になってます。
光浦靖子さんが2017年に読んだお気に入りの本
塩田 武士 KADOKAWA / メディアファクトリー 2017-11-13
カズレ―サーさんが2017年に読んだお気に入りの本
ユヴァル・ノア・ハラリ 河出書房新社 2016-09-16
アフリカで暮らしていた取るに足りない生物であったホモ・サピエンスは、なぜ食物連鎖の頂点に立ち、文明を打ち立て、地球を支配するまでに至ったのだろうか? 本書では、その鍵がホモ・サピエンスの「虚構」を信じる能力にあるとする。国家、宗教、企業、貨幣、法律、自由など、私たちが疑いもなく信じている概念は、みなすべて実体のない虚構だ。虚構は見知らぬ者同士が協力することを可能にし、複雑で高度な社会をもたらしたのである。
ネアンデルタール人は同等に近い知能はあってもホモ・サピエンスだけが残った理由などが書かれている。
眉村 卓 新潮社 2004-05
余命は一年、そう宣告された妻のために、小説家である夫は、とても不可能と思われる約束をした。しかし、夫はその言葉通り、毎日一篇のお話を書き続けた。五年間頑張った妻が亡くなった日の最後の原稿、最後の行に夫は書いた──「また一緒に暮らしましょう」。妻のために書かれた1778篇から19篇を選び、妻の闘病生活と夫婦の長かった結婚生活を振り返るエッセイを合わせたちょっと変わった愛妻物語。
「妻に捧げた1778話」は、妻が余命宣告を受けてから毎日1篇ずつ書き続けたというお話で、特に亡くなられた日に書かれた泣けるとのこと。
◆東野幸治さんへのオススメ本(ファンタジーではない)
ピース又吉さんが東野幸治さんにオススメする本
光浦靖子さんが東野幸治さんにオススメする本
カズレ―サーさんが東野幸治さんにオススメする本
◆カズレーザーさんがオススメするギミック本
筒井 康隆 中央公論社 1995-04-18
「あ」が消えると、「愛」も「あなた」もなくなった。ひとつ、またひとつと言葉が失われてゆく世界で、執筆し、飲食し、交情する小説家。究極の実験的長篇。
内容に自信があるため後半部分が袋とじになっていて、つまらなければ返金に応じるという自信作。
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幽遊白書 |
幽白の蔵馬vs海藤戦の元ネタになっている小説です。
こちらも袋とじになっていて、短編が長編になるという仕掛けになっています。開封前が「美/青年」なのが開封後は「美/しい女性」という具合。
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