「マクドナルド=体に悪い」というイメージがあり、何年か前にがっちりマンデーの放送で、原田泳幸元社長がサラダなどのヘルシー商品を提供しても売上にそこまで影響がなかったという発言を覚えてます。
なぜ、ヘルシー商品が売れなかったのか。それは「マクドナルド=健康」というブランディングをしていなかったったためだと思います。そのツケが鶏肉消費期限切れ問題をきっかけにマック離れが進みました。
■マクドナルド、5月の既存店売上高22.2%減 16カ月連続マイナス(日経新聞)
■現役の「ママ」がマクドナルドの現場を確認 - 食の安全・安心について公開するプロジェクトを開始(フーズチャネル)
原田元社長からバトンを渡されたカサノバ社長が取り組んだのが「食の安全対策」と「ヘルシー商品の投入」です。マクドナルドの信頼を取り戻すには負のイメージを刷新することが最善と判断したのでしょう。
朝日新聞 |
米国でもジャンクフードの代表であるマクドナルド離れが進んだことで、本社もイメージ戦略にGoサインを出したのでしょう。
米国マクドナルド株価チャート(週足) |
日本マクドナルド株価チャート |
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