2018年3月28日

新聞記事の書き方

静岡新聞NIE|記事の書き方
http://www.at-s.com/blogs/nie/study/howto.html
新聞記事の書き方のポイントと注意点-宿題対策 - 新聞と広告の向こう側 http://www.promotion173.com/entry/write-newspaper-articles
いろいろ書かれていましたが、池上彰さんの新聞記事の書き方がとても興味深いです。

「桃太郎の鬼退治」で新聞記事を書く場合。
1.起 桃太郎が桃から生まれた。
2.承 鬼が島に鬼を退治に行くことになった。
3.転 犬、猿、キジ、を仲間にした。
4.結 桃太郎は鬼を退治した。
「桃太郎が鬼を退治した」事件を新聞記事にする場合は、結論を先に書き、優先順位の高い順番に書く。
4.結 桃太郎は鬼を退治した。
1.起 桃太郎は桃から生まれた。
2.承 鬼が島に鬼を退治に行くことになった。
3.転 犬、猿、キジ、を仲間にした。
桃太郎→鬼→お供の情報で優先順位が低くなるので記事のタイトルは「鬼が島の鬼、桃太郎が退治」 となる。
「鬼が島の鬼、桃太郎が退治」

遂に、鬼が退治され、村に平和が戻った。 退治したのは桃太郎という青年。名前の由来は桃から生まれたこと。 桃太郎が鬼を退治に向かったのは鬼が島。 その途中仲間にした、犬、猿、キジが桃太郎を助け、鬼退治を成功に導いた。
さらに優先順位から記事を削ると
「鬼が島の鬼、桃太郎が退治」

遂に、鬼が島の鬼が退治され、村に平和が戻った。 退治したのは桃太郎という青年。名前の由来は桃から生まれたこと。
勉強になりますね。

ちなみに虚構新聞の記事を起承転結で書くと

しっぽが8本のトカゲ見つかる 突然変異か 東京・千代田区:虚構新聞
http://kyoko-np.net/2018032301.html
結:8本のしっぽを持つトカゲが発見された
起:財務省職員の太川さんがトカゲを捕まえた。
承:ヒガシニホントカゲが突然変異した個体である可能性が高いことがわかった
転:しっぽが増えた理由
と、「転」が違うような気もしますがこんな感じになるのですかね。

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