※私の履歴書/篠原欣子[日経新聞] |
▼篠原欣子[Wikipedia]
長いOL生活の後、ヨーロッパで語学と英文タイプ、秘書実務などを学び、オーストラリアのマーケティング会社の社長秘書として2年間働いた。現地で優秀な派遣スタッフが生き生きと活躍しているのを見て、オーストラリアからの帰国後、人材派遣業をフリーで手がけてみようと資金100万円で起業。経営計画等もなかったが、当時は第一次の外国資本参入により外資系企業の銀行などで秘書やオペレーターを募集していた時代でありタイミング的には良かった。▼男は理詰めで夢を描き、女は直感で成功を積み重ねる[日経ビジネスオンライン]
篠原さんは53年に商業高校を卒業後、三菱重工業で一般事務を経験した後、スイスとイギリスに留学。その後、オーストラリアで社長秘書として働いた時、当時の日本では珍しかった人材派遣の仕事を身近に見る機会があり、興味を持ったという。だが、この時にすぐ起業を決意したわけではない。日本に帰国後は就職するつもりで数社に応募し、採用の通知も来た。しかし「オーストラリアと比べると、どの会社も女性がいきいきと働ける場所だとは思えなかったのです」。それなら、自分で会社をつくってみようと考えた。僕は創業者を見るポイントは事業内容とキッカケ。どの分野で起業するかで人間性が表れるので、チェックするようにしています。苦労人ですが品の良いマダムという印象なんですよね。 一度、講演を聞いてみたいな。
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