2016年8月10日

天皇の終活



天皇のビデオメッセージを見て、改めて自分が日本国民だということ感じました。

今回のお言葉で重要な部分はこちら。
 天皇が健康を損ない、深刻な状態に立ち至った場合、これまでにも見られたように、社会が停滞し、国民の暮らしにも様々な影響が及ぶことが懸念されます。 更にこれまでの皇室のしきたりとして、天皇の終焉に当たっては、重い殯(もがり)の行事が連日ほぼ2カ月にわたって続き、その後喪儀に関連 する行事が、1年間続きます。その様々な行事と、新時代に関わる諸行事が同時に進行することから、行事に関わる人々、とりわけ残される家族は、非常に厳し い状況下に置かれざるを得ません。こうした事態を避けることはできないものだろうかとの思いが、胸に去来することもあります。
昭和天皇が崩御された時の状況のツイートを見て、日本国民の事を常に案じている天皇が今回生前退位を決断したことに納得がいきました。










東日本大震災クラスの衝撃で日本が沈痛自粛モードに入ることは容易に伺えます。それが東京五輪と重なったらどうなることか。当然、そのことを考えて準備期間もあるので今回のタイミングでしたのでしょう。

僕は天皇の意に沿う形に皇室典範が改変されることを願っております。

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