2019年2月25日

遺伝子操作でルビコンを抑制すると寿命が延びることが発見された

老化防止 ルビコン オートファジー 遺伝子操作
毎日

老化防止 ルビコン オートファジー 遺伝子操作
読売

老化防止 ルビコン オートファジー 遺伝子操作
朝日
加齢で「オートファジー」低下する原因解明 阪大:日経
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO41469050Z10C19A2000000/

老化物質抑えると、寿命延びた…ハエで実験成功「健康長寿に生かせる可能性」(読売新聞)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20190220-OYTET50015/

寿命つかさどるたんぱく質を発見 自食作用抑える 阪大など研究チーム - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20190219/k00/00m/040/145000c

増加は「老化のサイン」かも たんぱく質のはたらき解明:朝日新聞
https://www.asahi.com/articles/ASM2M6K23M2MULBJ01K.html

老化によりタンパク質の「ルビコン」が増え、新陳代謝が低下して身体機能が低下する。遺伝子操作で「ルビコン」を作れなくすると、体内で不要なタンパク質や病原体を分解する「オートファジー」(自食作用)の働きを活発化させることで、老化を抑制し寿命を延ばせた。

ショウジョウバエや線虫の寿命が最大20%延びた。老いた線虫で比べた場合、「ルビコン」がない線虫の運動量は通常の2倍あり、若いころの筋肉が保たれたとみられる。


※オートファジー
細胞が病気の原因となる不要なたんぱく質などを分解し、栄養になるアミノ酸に変えて再利用するシステムで、「自食作用」とも呼ばれる。この仕組みを発見した大隅良典・東京工業大栄誉教授は2016年、ノーベル生理学・医学賞を受賞した。

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