2018年6月16日

フランスの「ビアジェ」という不動産取引がなかなかエグい

フランス ビアジェ 不動産売買
毎月定額金を売却主に支払う



ビアジェとは
https://www.athome.co.jp/contents/words/term_986/
>フランスにおける高齢者の所有不動産に関する特殊な売買契約のこと。高齢者が住宅を買い主に売却し、その対価として、買い主から高齢者に対して高齢者が生存する期間に限り毎月一定額の金銭が支払われ、しかも高齢者はその住宅に終生住み続けることができるという契約である。

(2012年9月21日)老人が早く死ねば、死ぬほど、儲かる不動産投資・・高齢化社会 フランスの新ビジネス
http://www.asyura2.com/12/hasan77/msg/689.html
>最盛期は前不動産取引の10%近くを占めたこともあったが、現在は約1~2%、件数にして年間2000件以上の成約件数と減少しており、風前のともしびとなりつつある。これから実例などを見ていくが、それも納得か?


フランスのビアジェと日本のリバース・モーゲージ
https://www.paris-fp.com/column250906/
>フランスのビアジェと日本のリバース・モーゲージ。どちらも自宅という財産を元に定期金を受け取ることができ、似ているようですが決定的な違いがあります。それは日本のリバース・モーゲージがあくまでも不動産を担保とする融資であるのに対し、ビアジェは不動産販売であるということです。よってリバース・モーゲージで月々受け取る金額は負債であり、ビアジェでの月々の受け取りは所得となるのです。

ビアジェは売り主の老人が早く亡くなれば儲けが出るというフランスの不動産取引。購入者は売却主の早死を望むのでなかなかエグい。ただ売却側の年寄りはそもそも健康に自信があるからこそビアジェを組もうとするので、フランス人よりも平均寿命が長くなるというデータもある(笑)

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