2017年8月1日

固体電解質の薄膜リチウムイオン電池

電解質が液体だと液漏れなどの危険がある

固体電解質であれば液漏れなどの危険がなくなる

抵抗が1/5になったのでバッテリーの高速充電も期待されている

TBSテレビ「未来の起源」に物質理工学院の清水亮太特任講師が出演 | 東工大ニュース | 東京工業大学
http://www.titech.ac.jp/news/2017/038842.html

薄膜リチウムイオン電池 突破なるか技術の壁:日経(2010/12/13)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGG0801Y_Z01C10A2000000/
この製造法は「エアロゾルデポジション(AD)法」と呼ぶ薄膜をつくる技術。これで酸化物系の全固体薄膜型のリチウムイオン電池を作った。

価格.com - 「未来の起源」2017年7月23日(日)放送内容 | テレビ紹介情報
http://kakaku.com/tv/channel=6/programID=39127/episodeID=1081516/

>東京工業大学物質理工学院の清水亮太さんはリチウムイオンバッテリーの性能向上の研究を行っている。従来のリチウムイオンバッテリーでは内部に液体を使用しリチウムイオンが移動することで充電しているが「液漏れ」や「バッテリーの爆発」が弱点となっており、清水さんは全てを固体で作ることで安全性の工場を図っている。固体の電解質では電流の移動がスムーズではなく、清水さんは接する面を原子レベルで制御することで移動の抵抗を液体の頃の5分の1にすることに成功した。そんな清水さんの原動力は未来に実態のあるものを残すことなどと語った。

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